無意識にマウントを取ってしまう人間の心理 - 超単純かつ効果的な解決法 -

最終更新: 4月16日


「話題のお店に行った」

「招待制のアプリの会員になった」

「自分が / 自分の知り合いが凄い」

...キリがない。

その上、本質的な意味もない。



・対人の会話において、無意識的にマウントを取ってしまう。


・もちろん、自分もマウントを取られたくない。


・マウントを取らないと気が済まないが、

マウントを取ったところで何も生まれないことはわかっている。



共感できるポイントはありますか。


そう、マウントの取り合いからは何も生まれない。


「脳ある鷹は爪を隠す。」

今回提案する方法はシンプル。


一人称の主語の使用回数を極限まで減らす。


「私」「僕」「俺」「自分」などの主語。


自分のことは話さない、というわけではなく。

主語を変え、視点を変えること。


「私のバッグ」→「このバッグ」と表現すること。


安心してください。カバンを持ち歩いている時点で「このバッグ」が自分のバッグであるという事実は相手に伝わっている。


つまり、この会話における主役を「あなた」ではなく、「バッグ」にするということだ。


一人称の主語には、良くも悪くも強力なエネルギーが宿る。


例えば、「私の〜」や、「私が〜」といった表現。


本質的な、自己表現は素晴らしい。
ただし、競争心と過度な承認欲求から湧き出る表現となると話は別だ。

誰しもが、心の中ではわかっているはず。

マウントを取る背景には、部分的な自信の無さ及び、承認欲求が潜んでいることを。


ここで、具体的な会話の例を。

Aさん:「昨日発表されたC社の靴、素敵だよね。」

Bさん:「あれね。かわいいよね!私の友達がインフルエンサーで、その靴もう持ってるよ。」


(Bさん...「あれね。かわいいよね!」で止まっておけばいいものを。)


このような自然な会話の中でも、「私の〜」が効果を発揮している。


繰り返すが、この会話における主役を「私」ではなく、「靴」にするのだ。


そして、この主役の設定こそが、ステルス(無意識)マウントに終止符を打つためのポイントだ。



「話題のお店に行った」

「招待制のアプリの会員になった」

「自分が / 自分の知り合いが凄い」

やれやれ、どんぐりの背比べでもあるまいし。



お互いがもっと心地よく会話をするために。

まず、主語と視点を変えてみるといい。


私がそう思う」→「事実、そう思う人がこの世にいる」

私が今、ボタンを押した」→「今、ボタンが押された」


ほらね。主役を変えるだけで、なんだか面白い。


「私」は...

登場するべき時に、

本質的な何かを伝える時に、

求められた時に登場すればいい。


大丈夫。

何でもかんでも、自分ごとにしなくても。


fin.

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